若者向けメンズアパレルショップの卸問屋会社に入社。卸だけでは販売の限界を感じ、楽天市場に出店していたようで、売り上げ推移が伸びていたこともあり、アルバイトとして入る。三か月目で正社員になり、そこから約一年で店長に。入社当初は月商400万円ほどで、約二年半ほどの最終実績では、楽天で月商7,000万円。Yahoo!ショッピングで1,500万円、他、Amazonや当時ビッターズと言われたサイト含め、月商1億を少し切るぐらいまで販売実績を伸ばす。
元は顧客対応として入社し、そこから様々な業務を遂行。モデル撮影、サイト制作、広告運用、楽天RCとの交渉、物流システムの導入、バックオフィスシステムの構築、販売目標と戦略、15名近くの人員をまとめる組織運営、チームビルディングは楽天の合宿講座で半年かけて学ぶ。
その後、メンズショップからレディースアパレルへと会社を変え、売り上げの低迷を商品の入れ替え(ブルーオーシャン)や、戦略構成の見直しを行い、一年で売り上げを3倍強に。入社直後月商300万を退社直前には1,000万円へと。
最終的に靴とインポートブランドの会社に入社し、アパレルに必要な科目をほとんど踏襲する。靴の販売は非常にハードルが高く、年間売り上げとしては、20%成長を小刻みに上げてはいたが、売り上げ規模が元々大きくなく、インポートブランドの並行輸入規制などもきつくなっていき、会社の方向性の違いが見えたため、退社。
これらの経験から得たことは。ネット通販のコンサルはほぼ「経営コンサル」と同意義である事。何故なら、僅か二つの質問でその会社の「体力」を知る。
・売りたい商品をどれだけ用意出来るのか?・広告宣伝費用をかけられるか?
この二つの質問で企業の体力(ネット通販にどれだけ本気か?も含め)を知ることになり、まさに経営コンサルそのものといえる。
コンサルの成果例で言えば。
◆1月の月売り上げ350万円を同年12月で1,500万円に(ギフト業界)
◆昨年対比で800%達成(漢方薬局)
◆型番腕時計店の売り上げを引き延ばすなど。
ネット通販コンサルの目的は販売の売り上げをアップさせることにのみならず、本来、必要な人へ必要なものを届けることにある。また、組織運用や組織のIT化なども必要になるので、社内DXを実現することへとも繋がる。社会の生産性向上の寄与や、時代の変遷に乗る事も含め、多くの人の幸せに繋がる。
ブランディング・マーケティング、IT導入経営コンサル(DX導入)
・BIツール
・生産性向上
・販路展開
・データドリブン
・SNSなど。
ネット通販の現役時代、まだネット通販そのものが若く、熟練も成熟していなかったとき、マーケティング戦略は手探りだった。その時はテストの繰り返しや肌感覚でしかつかめず、言語化が出来なかったものが、今は様々な言葉で説明することが出来、マーケティングを支えるツールがたくさん用意された。されすぎた。初心者が手を出すには、煩雑になりすぎたといえる。本来ITツールは便利さと豊かさを増すものが本質であったが、情報過多になった結果、適座見合うものを用意することが難しくなった。
IT業界に15年以上身を置き、その先端として様々なITツールを利用し、そのノウハウや知見を企業の各々の状況を把握して提案することが可能。
特に、マーケティングを始める前に「ブランディング」がしっかり根差していないと、マーケティングだけしても無駄になる。多くの情報、似たようなサービス、類似が屯するこの状況で、「ブランディング」がしっかりしないと多数に埋もれるだけ。マーケティングを幾らしても埋もれているのはブランディングがされていないから。
信用経済の顕在化。「あなたのサービスだから」ここが、CXの肝にもなることを、日本のスモールビジネスは理解されていない事も多いので、社外取締役に近い形でサポートを行う。